FAパワーレベラーは圧縮強度が52.6N/m㎡あるため、十分な耐久性を保持しており、無収縮のためひび割れが発生しにくい材料で、段差や打ち継ぎが限りなく無い、フラットな床が求められるハードな床のレベラー工事に使用可能です。

FAパワーレベラーは工場倉庫の用途変更に伴う改修にも最適です。

今までピッキング作業を人が行っていた場所を、AGV（自動搬送車）走行対応床に改修する場合など、例えば100㎡の小規模から1,000㎡を超える面積まで、容易にレベリング施工が可能です。

特に、AGVは少しの不陸で誤作動が起きたり、AGV自体が段差の衝撃でダメージを受けてしまうため、稼働には平坦平滑な床が必要不可欠です。

そのため、レベル精度に優れた床が求められており、対応できる材料として、FAパワーレベラーのお問い合わせが増加しています。

材料を流し込むだけでレベル精度に優れた平坦平滑で耐久性の高い床を作ることが可能です。

FAパワーレベラーはレベリング下地から仕上げ材として10mmつけられる材料のため、多少厚みがつけられる室内のハードな床の塗床下地としても最適です。

例えば食品工場の耐熱床塗床材下の下地としてや、大面積倉庫のエポキシ樹脂系厚膜型塗床の下地としてもお使いいただけます。

FAカチオンハードは床補修材として、材齢28日における圧縮強さが58.6N/mm²あり、フォークリフトが往来する床やトラックバースなどの、耐久性を必要とする場所に素地仕上げが可能です。

自己流動性プラスコテ塗り補助で、水勾配などにも使用できるレベリング材です。

また補修の継ぎ目などは、既存の床に擦り付けることで段差を生じさせず仕上げることが可能です。

FAカチオンハードは厚さ2mmから施工可能で、適度な粘度があるため、1mm単位の不陸調整およびレベル調整を行いながら施工することができ、床の精度を高める材料として用いることが可能です。

AGV走行（自動搬送車）対応の床など、高いレベル精度 が要求される床に最適です。

FAカチオンハードは気温20℃以上であれば約4時間で軽歩行が可能となります。

そのため、素地仕上の場合も、貼り物をする場合でも、工場倉庫の全面補修材として最適です。

稼働中でも、営業を止めずに補修を行うことが可能です。

雨に打たれたコンクリート表面の脆弱な部分を研磨機などで取り除き、凹凸や不陸箇所にFAカチオンフィニッシュを塗付け、素地で仕上げます。

流動性がないため、平場から斜路まで屋内、屋外問わず雨打たれ補修が可能な材料です。

FAカチオンフィニッシュは、厚さ1.4mmの薄塗りでフォークリフト、トラック、AGV（自動搬送車）などが往来する床の補修が可能です。

薄塗りで必要な接着基準1.0N/m㎡以上のところ、FAカチオンフィニッシュでは2.75N/m㎡以上達成している耐久性に優れています。

圧縮強度42N/㎟の耐久力を備えていることから、躯体補修やハードに使用する床にも対応可能です。

またポリマーセメント系の補修材のため、場所や用途を問わず使用していただけます。

FAカチオンフィニッシュ厚付用は30mmを超えるような欠損部でも一度の塗付けで完了し、そのまま素地使用する場合は倉庫の営業を止めずに補修工事を終えることが可能です。
脆弱部を斫り、FAカチオンフィニッシュ厚付用を塗付け、躯体補修を担いながら素地仕上材としても使用できます。

FAカチオンフィニッシュ厚付用は圧縮強度が普通コンクリートの圧縮強度以上の40.0Nあるため、室内はもちろん外でもフォークリフトが往来する場所に使用可能な材料です。プライマーは室内であればFAシーラーを、外部ではFAボンドを使用します。