足場工事業界の学びの場がここに

キーワードから探す

地域から探す

利用シーンから探す

足場工事業界の学びの場がここに

20180126103836000000.jpg
[2018/01/26]

職人さんが辞めない足場工事会社の資材置き場を直接見たことはありますか?
売上げを上げている会社の事務所内にどんな工夫がされているか知っていますか?
インターネットや本には書かれていない、リアルな視察会を足場ベストパートナーでは定期的に開催!視察会で体感したことを、すぐさま自社に生かすことができ、視察会参加メンバーとの交流を深めることも可能なのです。
今回は職人さんの定着率が高く、足場工事会社初のドローン事業部を持つ株式会社リリーフさんへの視察会を開催し、参加者の方々にとっての新発見!も飛び出しました。

同業他社には絶対聞けないことも、ここなら聞ける・見られる

足場ベストパートナー視察会の様子

足場工事会社の良い横の繋がりを作ることをモットーに、全国の優良足場工事会社へ直接伺って、会社の取り組みを直接目で見て学ぶことができるのが、足場ベストパートナー経営者視察会。

第5回目となる今回、関東はもちろん、秋田県や愛知県からのご参加もある中スタートしました。当日のスケジュールは、参加者の自己紹介、視察会の対象会社さんについての紹介プレゼン、質問タイム、会社視察(資材ヤードや事務所内)、ドローンでの飛行実演、懇親会。約半日という短い時間ながら濃く学べ、経営者にとっては有難い内容です。 その中でも記者が特に印象的だったのは、質問タイム

 

「実は昨年、数名の職人さんが会社を辞めてしまって。かなりキツかったんです。 職人さんを定着させるために具体的にどうしているんですか?」

 

 

「リフォーム事業をやってみて、一般のお客様から受注をもらうのってどうやってるんですか? 仕事のもらい方が知りたいです。うちは営業が課題で。」

 

 

「地元の他の足場屋さんとの関係はどうしていますか? 僕のところは”しがらみ”が複雑で正直どうしたものかと思っています。」

 

 

足場ベストパートナー伊藤大輔氏

赤裸々に自社の抱える課題とともに、改善に繋がるヒントを得るための質問が飛びます。

参加者の方からは、「地元の同業他社には絶対聞けないけど、ここでなら”他の会社はどうしているのか?”をなんでも聞けます。足場屋って繋がってるようで、やっぱり競合だから腹はさらせない。そういう意味で本当に貴重な場所ですよ。」との意見がありました。 また、プログラム以外の場所でも、名刺交換や、雑談をしながら「●●さんのところはどうしているんですか?」とお互いに相談をし合い、同業の経営者同士にしか分からない課題や悩みを共有する姿が見られました。

組合などの団体が足場工事業界にはまだ無いため、良い会社の取り組みを学んだり、雑談レベルでも情報共有する場が少ないかもしれません。直接話を聞き、どう会社経営しているのか、どんな工夫があるのかを見て”体感” できるのはかなり貴重です。

 

参加する側も視察される側も学ぶ

足場ベストパートナー視察会の様子

会では、まず参加者全員での自己紹介を行い、それぞれが今回の参加についての意気込みや、目的などを話していきます。

そのあと、今回の視察先である株式会社リリーフ代表取締役 落合社長による自社紹介プレゼンテーションが行われました。

「人前で会社についてのプレゼンテーションをした経験はほとんどない」と語っていた落合社長でしたが、自分の言葉で自社について話してくださいました。

お客様からの未入金に悩まされたことを元に自社内にリフォー ム事業部を立ち上げるきっかけとなったこと。震災支援を行うようになった理由が、自身の親族が体験した過去の震災にあること。また、会社の経営理念である「enjoy」はご自身の結婚式にいただいた言葉だったことなど、会社のホームページには掲載されていない想いや理由が語られました。

足場工事会社株式会社リリーフさんの会社紹介プレゼン

プレゼンテーションを聞いて考えたのは、このプレゼンテーションの時間も非常に重要な時間なのだということです。会社内で社員の方々に向けて話す機会はあるものの、社外に出て人前でのプレゼンテーションの機会は実は少ないものです。 

今回秋田県からご参加された株式会社K’s足場 の石川社長はご自身も以前視察を受け入れた側であり、プレゼンテーションもご経験された立場。その石川社長からの言葉は印象的でした。

「とても緊張はしたのですが、視察会やプレゼン発表をするにあたって、自分の会社を見つめ直すことができたんです。」

この視察会は、参加者が何かを受け取っていくだけでなく、視察を受ける側にも自社を振り返るきっかけになり、プレゼンを経験する良い機会になっています。

プレゼンテーションを受けて、質疑応答の時間となり、前半に記載したように参加者全員から様々な質問があがりました。質問の角度は違えど、全員が同業種のため全ての質問が全員に当てはまります。最初はリリーフの落合社長への質問形式だったのですが、途中からは全員での討論になる場面もありました。

特に興味深かったのが「タバコ ≒ 会話」という話。 禁煙をしたら、途端に職人さんとのコミュニケーションが大きく減ってしまい、もう一度タバコを吸い始めるようになったという エピソードです。経営者として従業員にどのくらい寄り添うのがベストなのか?という質問から出てきたお話だったのですが、職人さんとタバコを吸いながらしている何気ない、どうでもよい話 が実は大切で、”タバコって会話”なのだと気付いたのだそう。

具体的な個人の体験話がこのように聞けるというのは重要だと思います。表面的な会社経営のやり方、取り組みは正直様々なところで学ぶ事ができます。しかし、足場工事会社だからこその悩みを会話の中で掘り下げた事で、まさかの「タバコ」にたどり着いたのです。リアルなコミュニケーションならではだなと感じる一面でした。

 

こんな物まで!?見せてもらいましたリリーフさんの全て

リリーフ社へ移動後は、実際にドローンを飛ばしての実演が行われ、ドローンを会社に取り入れようと考えている方からは、飛行許可や、機種、赤外線での診断もできるのか?など、質問 が飛んでいました。その後、資材置き場を全員で視察。

資材の積み方はこうすると積み込みやすい

うちはこうしてますよ!こっちも使いやすいね~!」と言った話や、

え!この資材どこのですか?僕もこれ使いたいので教えてください!」とメモを取っていらっしゃる方がいたり、同業他社の資材ヤードに入ること自体が貴重なことのため、参加者の皆さんじっくりと視察をされていました。

足場ベストパートナー経営者視察会に初回から参加されている、アートビルダー株式会社の宇津木社長は 「他社の資材ヤードに入るなんて、本当に無いよね。どんな管理の仕方しているのか、細かい話をすれば、どう積んでいるか、とかでも効率が変わるから、皆さんの状況を見せてもらって、自社に活かせそうな所は取り入れていく感じだよ。」とおっしゃっていました。

資材ヤードの視察を終え、事務所内へ。

同社では、職人さんへも見積書付きの工程管理表などを開示し ており、その管理ファイルも今回特別に参加者全員に見せてくださり、参加者の方々からは

「関東の単価はこのくらいなのか~参考になります!」

「他の足場屋さんの社内資料が見られて勉強になりました」

などの声が上がり、落合社長の特別な計らいに皆さん喜んでいらっしゃいました。 会社視察会が終了した後は懇親会へ移動し、参加者同士がざっくばらんに互いの社業について語り、相談し合う時間が取られ、半日という短い時間ながら全員の距離感はスタート時よりもぐっと近いものになっていました。学びの機会であり、横の繋がりを作る機会でもある経営者視察会。今回は計9社が参加されていましたが、ここを軸にさらに輪が広がっていくのだと感じさせる会となりました。

 

ご参加の方々のお声

株式会社オーテクニック 小川社長 僕もこの経営者視察会で自分の会社を視察に来ていただいたことがあります。 足場工事会社が繋がる場というのはあまり無いので貴重ですし、良い学びの場 になっています。

アートビルダー株式会社 宇津木社長 参加すると刺激をもらいます。その会社さんの取り組みを目の当たりにできま すし、会社風景が見えるし、どんな工夫しているのか直接聞けますし良いです よね。

株式会社K’s足場  石川社長 僕は秋田県なのですが、関東の足場工事会社さんがやっている最新の情報を 知ることができて助かっています。 他県の経営者さんと繋がれるのも有難いです。株式会社山上建設 山上社長 5回全部参加していますが、すごく勉強になります。先輩方から会社で次に起 こることが学べるんです。また、全国的に事業を広げたい時に土地勘やネット ワークがあるといいなと思い、毎回参加させていただいています。

 

オープンだから得られる信頼

今回の視察会で、もう一つ印象的だったのは、リリーフ落合社長の筋を通す真っ直ぐでオープンな会社経営。 地元の同業他社や、先輩企業とのしがらみは無いのかと聞かれ た落合社長は回答も非常にシンプル。

「真面目に筋違いなことをせずにやっているので、問題ありません。」

落合社長自身が独立して会社設立をされる際に、お世話になった前職の会社に迷惑をかけないよう完全に身一つで独立をし、1から人材を集めて営業活動をスタートさせた苦労人。筋が通 った正直な経営方針で、それは人間関係だけに限りません。

社内の職人さんへも見積り金額を開示し、いくらで会社が仕事を受けているのかを全員が知ることができます。”お金”という、一番信頼が揺らぐ部分についてもオープンにしているのです。

「うちは職人さんにも全部見せますよ。仕事を職人さんに任せていますし、持ち出しはできませんが仕事に必要であれば必要な資料は誰でも見られるようにしています。」

自社の単価や見積もりを職人さんに共有する会社はまだまだ少ないと思うので、驚きました。 そして、落合社長のオープンにする姿勢が、職人さんの信頼を勝ち取る一つの要因でもあるのではないかと感じたのです。考え方はシンプルに、態度は正々堂々と、そして何よりも経営理念の通り楽しみながら(enjoy!!)、前進していくリリーフ社に今後も注目したいと思います。

 

視察会に参加してみませんか?

足場工事会社の経営者が集い、他社の取り組みを実際に見て学ぶ機会となる足場ベストパートナー経営者視察会。足場工事会社の経営者の方ならこの視察会にご参加いただく事ができます。

足場ベストパートナーでは、「足場工事業界の未来を共に創る」という理念に賛同をして頂いた全国の優良な足場工事会社様を軸として、ネットワークを構築しております。さらに会社を良くしていきたい!とお考えの足場工事会社様はぜひご参加いただき、学びと繋がりのある視察会へもどうぞご参加くださいませ。あなたのご参加をお待ちしております!

お問合せはこちらまでお気軽に!  株式会社足場ベストパートナー 東京都中央区日本橋3-2-14 日本橋KNビル4F  TEL:03-3278-8660  FAX:03-4243-2942 代表取締役 伊藤大輔   URL:http://ashiba-best-partner.co.jp/

 


コラム検索

最新利用者口コミ

まだレビュー投稿がありません。